何だか違う…と感じた時は「魔法にかけられて」

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どんな相手に対しても
相性というものはあります。
それは勿論、好き合っているはずの
恋人に対しても存在しているのです。

交際を経験したことのある方の多くが
恋人と相性が合わないかもしれないなぁ、と
感じた瞬間があるのではないでしょうか。
食の好み』や[生活習慣』、
そして{身体の不一致

時には不満を感じる原因となり得ます。

違う環境で育ったのだから、
考えや習慣が違うのは当たり前ですが
それでも、一緒にいると居心地が良い相手と
居心地が悪い相手というものは
感覚として感じ取るものなのです。

映画「魔法にかけられて」でも
その男女の相性について
描かれています。
ちなみにこの映画は
ディズニーアニメーと実写の
コラボレーション作品としても
話題になりました。

簡単な内容としては、
とある世界に住むジゼルという女の子は
ひょんな事から偶然通りかかった
エドワード王子と恋に落ち合います。
そして王子はお城へジゼルを連れていき結婚式を…と、
トントン拍子に話が進むのは
童話の世界だからであって
現実世界では到底あり得ない話です。

ところが、そんなジゼルがお妃の仕業で
なんと現代のニューヨークへ
迷い混む事になります!
童話のようにメルヘンチックな思想のジゼルは
現代では世間知らずの代わり者と
見られてしまいます。

恋愛映画ということは勿論この現代にも
ジゼルのお相手となる男性が存在するのですが、
それがジゼルを助けてくれたロバートです。
彼は{メルヘン}の世界から来たジゼルとは
正反対の{リアリスト}で
おまけにバツイチ子持ちの離婚弁護士。

しかし一見合わないように見えるこの2人ですが、
ジゼルは元の世界で出会ったエドワード王子よりも
ロバートと一緒に居る時の方が
自然な笑顔が多く
魅力的な女性になります。

交際中の女性がいるロバートも徐々に、
ジゼルを相手にしていると
自然体でいられることを
自覚し始めるのです。

何だか違う…とお互いに感じながらも
別れを切り出すまでは行動に起こせない
ジゼルとエドワードのような関係のカップルは
案外多いのかもしれません。

恋人との別れを薦めるわけではありませんが、
勇気を出して視野を広げてみることも
幸せへの道の1つなのかもしれませんね。